陰陽の体質診断の具体例＆やり方ｰ体と心に出ている不調や症状の紐解き方ｰ

陰陽の体質診断の具体例＆やり方ｰ体と心に出ている不調や症状の紐解き方ｰ

前回の記事までの中で、

☑あなたの体と心と人生を整える
陰陽の法則の基本について

☑【陰】と【陽】の性質とは？

☑病気や不調は陰陽バランスの崩れ

についてお話ししてきました。

前回は、

という所まででしたね。

今日は、あなたの悩みを解決するためにまさに要となる、

陰陽の体質診断の具体例＆やり方、つまり、【あなたの体と心に出ている不調や症状の陰陽の紐解き方】についてお話していきます。

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陰陽の体質診断の具体例＆やり方ｰあなたの体と心に出ている不調や症状の陰陽の紐解き方ｰ

表に表れる症状はただの不快な症状ではなく、あなたの状態を教えてくれるサインである事は前回の投稿の中でも話しましたが、

その体と心に現れる不調・症状のひとつひとつも【陰性】と【陽性】に分ける事が出来ます。

さらに、ひとくくりの不調であっても細かい症状によって【陰】と【陽】は変わり、

その陰陽の見分け方のベースは前回の投稿でお伝えした、【陰】と【陽】のそれぞれのエネルギーの性質です。

※復習です▼

陰陽の体質診断でまずやるべき事

陰陽の体質診断でまずやるべき事は、今の自分に表われている不調や症状が陰性なのか？陽性なのか？を正しく判断し、見立てる事です。

ここの最初の見立てが間違っていると、必要な食べ物も逆のものを食べるわけですから、反対に不調が酷くなったりするので

最初の時点でズレのないようにする事が非常に重要。

例えば、

「便秘に悩んでいる！お通じがスッキリしなくて悩んでいる！」と言いますが、便秘にもいろいろあります。

☑️本当に何週間も全くでないのか

☑️それとも、出てはいて、コロコロのうさぎの
糞のような便がでているのか

☑️そもそもの便意がないのか

☑️便秘はあるけど、
お腹が張っているような感じなのか

☑️出るけど、軟便気味でスッキリしないのか

細やかな症状によって陰陽は変わり、代表例をあげるとこのような感じになります▼

どうでしょう？この中にあなたが抱えている不調はありますか？そしてそれは陰陽どちらでしょう？

例えば、ねっとりとした便が出る時は下痢気味、または下痢のような便秘は【陰性】の便秘になります。

なぜなら、【陰性】は緩まる・水分が多いという性質があるから。

反対に、コロコロした便しか出ない便秘なら【陽性】の便秘になります。

なぜなら、【陽性】は締まる・収縮する・水分が少ないという性質があるからです。

つまり、【陰性】の便秘は腸が【陰性】になっていて緩んでいるという事。

【陽性】の便秘は腸が【陽性】になっていて締まっているという事、なのです。

例えば同じ冷えでも陰と陽がある

先ほどの画像にあげたものはほんの一部になりますが、この他にも例えば冷え性にも陰陽があり、

やわらかい部分が冷える冷えは【陰性】、末端の手足などが冷える冷えは【陽性】となり、

この自分に出ている不調・症状・サインが【陰性】なのか【陽性】なのかで、それらを解決する食べものが変わってきます。

ニキビの陰陽

▼例えば、ニキビだったら･･･

【陰性】･･･顔上半分に出来るニキビ/赤いニキビ/紫のニキビ/もりもりと勢いのあるニキビ/痒いニキビ/どんどん広がっていくニキビ

【陽性】･･･顔下半分に出来るニキビ（あごや口回り・フェイスライン・背中やおしり）黄色いニキビ・白いニキビ/勢いはなんとなくないけど、静かに確かにぼぉぉっと広がっているニキビ

体の不調の陰陽

▼その他のトラブルだったら･･･

【陰性】･･･毛穴の開き/酒さ/シミ・そばかす/むくみ/クマ（陽性の場合もあり）ジュクジュクしたアトピー/敏感肌/肌の乾燥（陽性の場合もあり）アレルギー体質/水太りのようなぽちゃぽちゃした太り方/鼻水がたらたら止まらない風邪

【陽性】･･･くすみ/クマ/肌が茶色/カサカサしたつっぱったアトピー/肌の乾燥（陰性の場合もあり）/毛穴の黒ずみ/がっちりした筋肉質な太り方/過食/バストがそげた様に小さくなる/鼻づまり、高温の熱が出る風邪（陰性の場合もあり）

（他にもたくさんありますよ♡）

性格や心・マインドの陰陽

▼性格・心の陰陽だったら･･･

【陰性】･･･不安感/恐れ/臆病/涙が止まらない/不平不満/緩みすぎ/否定的/自己憐憫/消極的/忘れっぽい/ぼおっとしている/情熱が弱々しい/騙されやすい

【陽性】･･･怒り・癇癪/イライラ/攻撃的/頑固/融通がきかない/泣きたいのに泣けない/疑い深い/攻撃的/無神経/毒舌/過去に執着/データや理論や数字大好き/欲求不満/情熱過剰

などなど･･･、このように、体はもちろんですが、心の動きにも陰陽があり、

その場面場面や状況対応の仕方、感じ方にも細かく陰陽があるので、博多美人塾では体や食べ物だでなく、心の陰陽についても深く学んでいきます。これがまた、おもしろいのですよ。

複数の不調を総合的に見て陰陽を見立てる

何度も繰り返しになりますが、自分の陰陽の体質診断をするときに大切なのは、まず、

今表に出ている不調や症状の陰陽の見立てを正しくする事です。

ですからここに具体例をあげていますが、これ以外にも当然様々な不調や症状もあると思います。

それ以外の様々な不調もあるでしょうし、その場合ひとつの不調だけが出ているというよりも、

■肌荒れもあるし生理痛もある。他にもマインドの部分にも問題を抱えている。

■アレルギー体質でもあるし、アトピーでもあるし、便秘もある。

■赤ちゃんがなかなか来ない。それ以外にも、お金の廻りが良くない、パートナーシップにも問題がある。

■胃腸も弱いし、子宮にトラブルもある。中々行動出来ず、物事を悲観的に見がち。でもイライラもしてしまう。

などど、複数のサインとなる不調や症状が複雑に絡み合って”あなた”というものをつくっていると思うのです。

ですから、ここを正確に紐解いていくためにはやはり見立ての経験というものが必要です。

その事から私は、博多美人塾オンライン本講座やオーダーメイドテキストの中で、陰陽の研究10年の経験をいかし、

おひとりおひとりの体と心の両面からの陰陽診断をさせて頂いているのですが、

自分で紐解いてみたいという方は、【陰陽の体質診断の基本となるチェックシート】をこちらのメルマガに登録された方にプレゼントしていますので、順番に動画講座をご覧頂いて受け取って頂くといいと思います。

そしてその上で、どんな時も基本としたい、陰陽の見分け方のベースは前回の投稿でもお伝えした、【陰】と【陽】のそれぞれのエネルギーの性質です。

※しつこいですがもう一度復習です▼

ここを何度も理解していくと、自分自身の今の不調や症状が【陰】なのか？【陽】なのか？がだんだんわかってきますし、


家族や子どもの陰陽バランスもわかるようになっていきますので、しっかり理解しておいてくださいね！

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不調の陰陽がわかったら？

では、不調の陰陽がわかったら次はどうするか？というと、

体が陽性に傾きすぎると、陽性な症状が表れ、体が陰性に傾き過ぎると陰性な症状が表れるわけですから、

中庸にしていくために、

食べていきます。

人がバランスを崩すときにはカラダが陰か陽がどちらかに傾いているときです。

陰でもない陽でもない、真ん中の中庸（ちゅうよう）の状態が、人は健康でキレイで、エネルギッシュで心も元気でしなやかで、柔軟でいられます。

陰陽バランスを崩すものは何か？

では、そのバランスは何によって崩れてしまうのか？何が体と心の陰陽のバランスに影響を与えているのか？というと

もうおわかりのように、やはり私たちが口にしている食べ物です。

私たちの体の中ではビタミンCとかEとか、うんぬんかんぬんの食べたものの栄養素よりも、食材が持つ【陰】と【陽】の力が大きく働いています。

というか、これしか、働いていません。

陰性の力が強い食べ物を食べると体の中の細胞が緩んで、体は陰性に傾きます。

反対に陽性の力が強い食べ物を食べると体の中の細胞は締まって、体は陽性に傾きます。

よく、風邪をひくのは菌が、ストレスが、元々の体質が･･･などと言われますが、もしそうであるならば、清潔にしてたら、風邪もひかないし、お肌も荒れないわけです。

でも、清潔にしていても、実際には風邪はひきますし、メイクをちゃんと落として寝ていても、洗顔をしっかりしていても、お肌が荒れている人がいます。

逆にそんなに外側からのケアに気をつかっていなくても、肌が綺麗な人もいます。

それはなぜか？

というと、くどいですが、陰陽のバランスが影響しているからなのです。

ですから、栄養学の観点や科学的な事、今まで常識や正論だと思っていた事をやってもなんとなくイマイチだな･･･ということを

陰陽で捉え、考えてみるとしっくりと腑に落ちたりしますよ♪

体の声を聞けば良いけど、その声が正しくない場合もあるので気をつける

という事で、

陰性の症状で困っているときは、陽性のものを食べるとデトックスが進んで中庸に近づくことが出来ますし、

陽性の症状で困っているときは、陰性のものを食べると中庸に近づいてバランスをとることが出来るという事になるのですが、

　　

でもこれは、別に難しいことではなくって、基本的にカラダは常に中庸を目指そうとするので、

体が求めているものを食べるといいのです。体の声を聞いて。心の声を聞いて。

ただし。です。

体の声を聴く力が鈍っているときや、ジャンクなものばかりを食べていたり、陰陽両極端な偏ったものが多いときの欲求は、体が本当に発している欲求ではないです。

食べたいもん♪だからこれだよね♪と思っても、それはバランスが崩れた上に成り立つ欲求なので、その欲求を正しく疑い、あらかじめその可能性もある事をその部分も含めて、最初は整えていく必要があります。

そのために、陰陽の知識や食べ物の陰陽の細かい知識、調理法の陰陽の知識、心の状態の陰陽の知識など、

最初は知識や理論を学んでいく必要があるのです。

次回は、食材の陰陽の性質についてお話ししていきます。

甘いものを食べると、今度は塩気のあるポテチが食べたくなったり、お酒を飲んでいるときは塩辛いものが食べたくなったり、タバコがおいしく感じたり、

焼肉を食べたあとは甘いスイーツが食べたくなったり、、、という経験ありませんか？

また、今日はこれが無性に食べたい！とか、日常的に好きな物・嫌いなものがあったりはしませんか？

これも、実は体の中では陰陽の力が働いていて、食べ物の陰陽の力が働いているんです。

この欲求が体の声を聞くという第一歩になるのですが、

例えば、甘い物や白砂糖は、とても陰性なものになり、少しでも食べるとあっという間に体と心を極陰性に傾けてしまいます。

そして人は食べたものの性質を受け継ぎ、食べたもののようになりますから、砂糖のようにベタベタ、陰湿な人格を形成してしまったり、

白砂糖は精製されてエネルギーがないものになりますから、エネルギッシュな生き方とはかけ離れた生き方になっていきます。

ですから、甘いものはダイエットや美容面・健康面以外にも、自分の人生を生きていくために控えた方がいいのですが

意思だけの力ではなかなかやめるのは難しいのです。なぜならそれも陰陽の力が働いているからです。

しかし、陰陽の法則を正しく理解すれば、そして陰陽の力を借りれば、甘いものも楽にやめることが出来たりするのです。続きは次回に続きますね。　

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