勝手に絶望するのはいいけど攻撃しないで

今日の話は、
『神格化するのは程々にしてね』
という話しです。

私ね、
自分で言うのもあれなんですが、

『好かれすぎて最後恨まれる』

『勝手に神格化されて勝手に絶望され、
文句言われる』

って事が多いんですよね。

これを書こうか書くまいか、
実はもう3年くらい考えていて笑　
　

　
ところどころで
それっぽい事を言ったりとか
オブラートに包んで書いてみたりとか
したんやけど、わからないよね。

だから、ちゃんと書く。

わたしの事を
大好きになってもらえるのは
本当に嬉しいです。

凄いと思ってもらえたり、
憧れてもらったり、
それも本当に嬉しい。

だけど、神格化するのは
やめてほしい。
 
 
 
 
いや、神格化するのは
まだいいとしても、
 
 
 
 
勝手にわたしに絶望して、
最後、攻撃したりしてくるのは
やめてほしい。
 
 
 
 
そして、これは
私で終わりにしてほしい。

終わりにした方がいいです。
これはあなたのために。

憧れの人を神格化してしまう、
（神格化とは‥絶対的な存在とみなして
崇めること、不可侵の神的存在として
扱うことなどを意味する）

　
そして勝手に途中で絶望して
最後は恨んだり、攻撃したり、
悪口書いたりしてしまう…

これで終わりならいいのだけど、

こういう傾向がある人って、
今くっついている人がダメだったら
ターゲットを変えて

→またそのターゲットを神格化
→最初のうちはいいけれど
→また勝手に絶望
→自分の思い通りや
理想通りではないから攻撃
→悪口や恨み

と繰り返していきます。

勝手に神格化されて
勝手に絶望されて
勝手に恨まれたり
悪く言われたりするのは

もうそれは相手の問題や課題であるので
ご縁がなくなった時点で
もう私も関係ないのだけど、

それでもやっぱり一度関わった人には
幸せになってほしいから、
わたしが感じた事は伝えておきたい。

そして、そもそもわたしは
今日話しているような
価値観で生きているので、
これから出会うであろう方と私のズレが
ないように改めて伝えておきたい。

誰でも、
誰か素敵な人に憧れたり、
思想や生き方に惹かれてファンになったり、
そういう事ってあると思う。

私もありましたよ。
起業初期はよくあったし、
分野毎に学ぶときはやはり
先生という人がいるわけだから、

先生は凄い
先生は完璧
先生は正しい

って思って来たし、
今でもそれは
間違っていたとは思っていない。

　でも私も同じような経験をしてきた。

その、自分が絶対に正しいと
思った先生は、

絶対に間違いを犯さない
絶対に正しいことをする
私の概念の中で素敵な行動をする
理想の先生だ

と思っていました。

　
その先生が好きだったから、
私も勝手に私の理想に当てはめ、
崇めていました。

しかし、その先生のことを
深く知れば知るほど、
その先生は完璧ではないと
いうことが

だんだんわかっていった。

例えば、

ビジネスはうまくいっているのに、
パートナーシップが
全くうまくいっていない先生

ビジネスはうまくいっているのに
家庭はうまくいってない先生

なんか時折感情的になって、
感情に任せて言動してしまう先生、

この世界の本質を伝えているのに
まだまだもがいている最中の先生

もの凄い結果を出しているけれど、
その裏にある苦悩が重すぎて
闇を抱えている先生、

挙げればキリがないけれど、
その当時の私にしたら

本質を伝えているはず、
しかもこの世界の本当のことが
わかっているはずなのに、

なぜ表で見せている事と
表に出してないことに
乖離があるのだろうと思いました。

でもその当時の私は
『これは先生のダメなところだ』
と短絡的に思い込んで
疑いもしなかった。
許せなかった。

なぜなら

私の理想の枠には
当てはまらないから。
違うから。

 


この先生は結局ダメなんじゃないか
この先生は結局
うまくいってないじゃん
この先生は結局嘘を伝えてるんじゃないか

この先生の宗教に私は
はまったんじゃないか

というような
捉え方をしたりもした。

幸い、私は攻撃するというような
ところまではいかなかったし、
でも私も、

悪口書いているつもりじゃなくて
自分が感じた事を書いたつもりで
自分の経験を書きたくて
ディスったような書き方を
してしまった事もきっとあったと思う。

そして、　

自分が正しい、
自分は間違ってない
この人はダメだと
この場所はダメだと

自分の感覚は正しいと思いたくて、
場所を変え、
人を変え……

としてみたんですよね。

だけど、

いろんな方に出会う中で
気づいたんです。

理想の人なんていない、と。

いや、正しくは、

私が勝手に好いている人を私が作った
『理想』という枠に当てはめて、
 
 
裁いているだけなんだと。

どんなに素晴らしい人でも、
例えばうまくいっている側面があれば
その裏ではバランスを崩しながら
生きている。

バランスを猛烈に崩しながら、
バランスを取っている。

両方あって、または
いろんな側面があって、
それらがその人をつくっていて。

そして、バランスが崩れている事、
こっちの方が完璧で。

私はそのとき、
陰陽の本質をまたさらに
深く知ったような気がしたんです。

ブランディングがうまくいったり
知名度や認知度があがれば、
私たち周りは勝手に



自分の思い込みや理想の枠にあてはめて
『こうであってほしい』
と望んでしまいます。

だけど、みんな人間なんですよね。





生身の人間くさい、矛盾がある
どうしようもない生き物なんですよね。
懸命にバランス崩しながら
生きてるんですよね。

それに気づいたと同時に
私は相手に依存していたんだなと
思いました。

そして、
自分が理想を叶えればいいだけなのに
『あなたがやってよ』って、
自分の都合を押し付けていたんだなって
思った。

だから、
冒頭で書いたように、
私の事を神格化してもらって、

でも私が理想通りじゃないから、
許せなくて、恨んだり、
攻撃しちゃう人の気持ちも
私はわからないわけではないよ。

すまん。偉そうに書いてるけど。

　
でも、

私はあなたの理想には
当てはまらないのです。

芸能人でもないし、
芸能の世界がしんどくて
歌うのやめた人なんで、
そこは目指していないんです。

そして、私がやっているの、
仲良しごっこじゃない。

真剣にビジネスを
やっているんですよね。

ビジネスって、
気分でやるものではなくて
私はしっかりお金稼ぐ事だと
思っているよ。

私は、
ビジネスという名前の
仲良しごっこをする。
そういう価値観や世界もいいと思ってる。

いいとは思ってるけど、
それは否定してないっていうだけで
私とはちょっと合わないかなと思う。

もちろん、仲良くしたいし、
仲良くしていく。
一緒に成長していきたいし、

私の事好きでいてくれる気持ちは
大切に受け取る。

でも、その気持ちは
認定講師さんだったら数字と成果で。
受講生さんだったら、あなた自身が
得たかった結果や幸せで
返してくれたら嬉しいです。

ごめんね。
あなたの理想通りの私じゃないんです。

私は人生を通して、
陰陽を伝えていきたいから
これからもバランス崩しながら
生きていくと思う。

こんな私の陰陽の人生を
感じてもらえる人と
時間を共にしていきたいと思う。

そして、その『理想』は
あなた自身が叶えたらいいと思うよ。

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