『相手や周りは自分の鏡』の意味

『相手や周りは自分の鏡』
　
　

よく言われるけれど、
これって「自分がそのまま映しだされている」っていう意味だけじゃない。
　

いや、最後はそうなるんだけど、もっと捻りがあるというか。

　
相手を通して自分を見ていたり。
嫌な人こそ自分に何かを教えていてくれて、本来の道へ行けよっていうのを伝えててくれたりね。
　
　

「なんか許せない」
「モヤモヤする」
「心がざわついて意見したくなる」

のような感じで相手に思うときは、

　
　
本当はそれ、自分に感じてる。
　

　
　
　
　
相手に思ったことそのまま、自分に感じてるのかもしれないし、
出てきた言葉は表面的なことで、掘っていくと自分の中の課題が見つかったり。
　
　
　
「あなたのために言ってるんだよ」とか言いたくなる時も特にそう。

自分に制限をかけていて本当は自分が苦しかったり。
「自分もそうやってしてきたから、あなたもそうしなさいよ」っていうのが隠れてたりね。
　
　
　
　

あとは身近な例で言うと、
「どこの職場へ行っても、嫌な人がいる、いじめてくる人がいる」　
　
　
っていう状況を創りだしているのも
本当は自分だったりする。
　
　
　
　
自分がダメからいじめられる、
元はこちらだからいじめられる、とかじゃなくて、
　
　
　

「おまえ、本当にやりたいことそれなんか？」
　
　
ってもうひとりの自分が、周りに投影されてるってこと。
　

　そして、
　本来の自分とはかけ離れた場所にばっかりいってるから、
いつまでも自分をいじめる人は居なくならない。
　
　
　

本来、あなたが居たいと思ってる場所はそこじゃないんだから。
　
　

だから、いじめてくる人は、本当は、
あなたに「違うでしょ」って教えてくれるいい人　だったりするわけだよ。
　
　

あなたはパートナーを通してどんな自分を見てる？
周りの人を通して何を感じてる？
　
　
　
　
　
どんなときも、自分の中に答えはある。

あなたの傍にいる人も、物も、やってくる状況も
全部あなたがあなたを紐解くヒントになる。
　
　
　
　
　
だから世界も宇宙も、人もみんな
あなたが思ってるより、

　
本当はうんとうんと優しいよ。