過去が苦しいとき

過去が苦しいとき

「過去が追いかけてきて苦しいです」
「未来のことを信じることが出来ない」
「過去に感謝なんて出来ない」
「過去とどう向き合っていけばいいですか？」
　
　
　
クライアントさんとのやり取りの中で
受け取ったメッセージ。
　
　
　
自分らしく生きたいと願う中で
本来の自分に戻っていく過程の中で、
いつか、どこか、で自分が辿ってきた道と向き合いたい時がくる。
　

　それは、「向き合わなければ」という焦りにも似たものなのかもしれないけれど
そんなときが、来る。

だから考えるんだよね。

こんな想いもすごくよくわかる。
　
　

　
過去にはもう戻れない。
今と未来を生きていく他ない。
過去は変えられなくて、変えられるのは未来だけ・・・
　
　
　
そんなのわかっているけれど、
あの時違う選択をしていれば今とは違う未来があったのかもしれない。
わかっているけれど、
どうにもならない過去が追いかけてくる、だから苦しいんですよね。

　
　
　
　
　
　
　
　
でもね、

過去を無理に肯定しなくていいと私は思ってる。

だってさ、
自分の中で認められていないのに、
「過去に感謝する」とか無理だしさ、しようとしている時点で自分に嘘つきだし。

普通に考えて、苦しくて当たり前だ。
　
　
　
　
だから、過去が苦して認められないのなら、
そのまま素直に思いっきり、過去を嫌いになればいい。
　
　
　
全否定すればいい。
　
　
　
　
　
　結局、過去に「ありがとう」って思えるようになるのは

今の自分が好きになったときなんですよ。

　今の状況が、現実が変わったとき。
　

　
　
　
でも、当然、過去の延長線上での思考や考え方では
それがずっと続くわけなので、今も未来も変わらないわけです。
　
　
　
だから、今と未来を変えたかったら、
勇気を出して、今までの自分の枠から飛び出してみることが大事。
　
　

　
　
　
　
でも、過去から続く、
エネルギーではそこを突破してはいけない。

　
　ネガティブなエネルギーがいけないんじゃなくて、
ネガティブでもポジティブでもエネルギーが足りないんだよね。
　
　
　

だから。
この時に、自分の過去をとことん否定して、
「もういい加減いやだ！このままだと死んでしまう！」
「生きるか死ぬかだ」
「もう本当に絶対絶対抜け出したい！」
っていうエネルギーを、前に進むエネルギーに使えばいい。
　
　
中途半端な痛みは、中途半端な結果しか生まないから。
怖がらずに、とことん落ちてみたらいい。
　
　
そしてその、
「もう、もう、勘弁してよ！」っていうエネルギーを、
今を変えるエネルギーにしたらいい。
　
　
　
　
　”どん底だったけれど今は成功者”
”どん底だったけれど、今は自分らしく自由に心の底から幸せだ”
　
　
　人生大逆転の人は
この振り幅が大きい。
　
　
しっかりと、とことん落ちるところまで落ちてる。
　
苦しい時こそ本当にチャンスであり。

　
これは幸運かもしれない。
「もう、やるしかない」は恵まれているからね。
　
　
　
　
苦しい時期。
それもあなたにとって必要な時間であり、財産であり。
　
　
　
　
そして、苦しいのに飽きたら、
求めればいい。
求め続ければいい。
　
　
　
あなたの心地よさを。

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