私の離婚のお話

完全に個人的なことになりますが

　
私のこの一年は離婚というキーワードがとても大きなものになっていたと思います。
　
　
　

だからちょっと離婚について書きたいと思う。

最近、
事実と違うことをあれやこれや言われたり聞かれたりするのが
少し面倒なので、ここに書いておこうかとも思っていて。
　

あとは、
　セッションの中でクライアントさんに
「何か質問はありますか？」とお尋ねすると、意外と

「元ご主人さんとの関係はどんな感じなんですか？」
と聞かれることも多いので♪（あ、セッション中はなんでも質問OKですからね♪）　
　

もし、読みたくない～と思われる方はここでおかえりください♪
　
　

　
　
　
私は、数年前まで、
離婚は良くないことだと思っていました。
　

それはそれはとても根深いもので、
離婚を経験している人に対して
どこかで、

「良くない所があるんだ」
「何か問題がある人なんだ」
「人を一途に愛せない人だ」
「一度決めたことをやり通せない人なんだ」
「子どものことを考えられないひどい人なんだ」

と見下して見ていた所がありました。

と同時に
「離婚したら苦労する」
「離婚したら貧乏になる」
と決めつけてもいました。
　

　
私の周りに離婚してもキラキラと輝いて生きている人がいなかったこともあると思います。

でもそれは、私が「離婚とは」という定義を自分の中で決めつけていたから　
離婚して生き生きと「自分」を生きている人を見ないようにしていたと思う。

離婚している人は自由に生きている人というのが本当はわかっていて、
自由に生きることを禁止していた私は自分が出来ないから、自由に生きている人を見下すことで
バランスを取っていたんですよね。
　

　だけど、いつもの慣れ親しんだ自分の世界からちょっと枠を広げて
外の世界に出るようになって、

そこでの人との出会いの中で、
自分を掘り下げる日々の中で、
　
　私は自由に生きたいんだ
　
ということがわかり。　

　
　
　　離婚は悪いことじゃなくて、必要なただの出来事なんだ
　
ということがわかり。
　

　　自由に生きることも悪いことじゃない、離婚も悪いことじゃない
そしたら私は自由に生きたい、離婚もしたい
　
ということに気づいた。
　
　
　

一度、自分の本当の望みに気づいたら、
強く求めるようになる。
　
　
　
　　
ずっと苦しいな何が苦しいのかもわかんないなって生きてきたけれど、
この、
「自由に生きたい、離婚したい」
という望みに気づいて、認めた瞬間から、
私の心は格段に軽くなったと思います。
　

　
そういった意味では、
私の中で離婚は大きな出来事だったんだろうなと今になっては感じます。
　

突っ込んだ話をすると、
以前ブログにも書きましたが、離婚の理由は、元主人が嫌いだとかそういうことではありません。
　

夫婦にしかわからないことがあるので、
ここでは説明のしようがないのですが、
　
　
いろんなキッカケはあったけれど、すべてはお互いが次のステージに上がるためのものであり、
運命では、最初から決まっていたことだったように思います。
　
　

　私だけが発信しているということもあり、
「私が一方的に離婚を突きつけた」というように見えることもあるのかもしれませんが

純粋に、お互いが望んだことです。
　
　
綺麗にまとまっていると
色々言われそうなんだけど
　
　
私が”自由に生きる”ということを常日頃言ってるからといって、
元主人が束縛していたとかそういう話でもなく、

好きだ嫌いだとかだけで言えるような、そんな浅い選択ではないことは確かです
　

　
元主人とは息子のパパとママというスタンスはもちろん、今も変わっていません。
元主人は今、遠くの方に数ヶ月、仕事の関係で行っていて
すぐに会える距離ではないのでこまめに連絡を取り、息子も電話で話すという感じ。

　
パートナーでもないし友達でもない
やっぱりパパとママかな？
　
向こうも、幸せにしてるみたいです^^
　
　

こないだ、

「迷うこともあるけれど、”いつも自分の本音に従ったらいい”
と言ってたことを思い出してるよ。そうすればうまくいくね。」

　
と話してくれて、
「あぁ良かった」とちょっと感動しました。

私の近くにいる人が、
何かの選択をするときに私の言葉を思い出してくれる。言葉が生きていてくれる。　
私の生き方を見てくれてるってことだから。
　

誰かに影響を与える生き方をしたいなんて
おこがましいのかもしれないけれど、
　
　
私が私を生きることによって
誰かの役に立てるのなら、それ以上の喜びはないような気がします。

ちなみに、私は離婚推奨派でも否定派でもありません。
　
　
でも、人生というものを俯瞰すれば、
ちょっぴり大きな出来事というだけで
ただの出来事。必要だった出来事。
　
　
失敗だとは思わない。
　

　
離婚するという選択は昔よりはハードルが低くなってるとは感じるけれど
まだまだ離婚を悪いと思う人たちは多い。
　
　

離婚だけじゃなく、
ひとりひとり正義があって正しさがあっていいのだけど
そうやって良い悪いだけで考えてると苦しいだろうなと感じることもあります。

でもその苦しさもその人には今必要で
これは良いこれは悪いって分けるのもその人には今必要なことなのかもしれないから
それも悪いことじゃないのかもしれないし。
　
　

そもそも私がまた”離婚はいけない”と思い込んでる人のことを
”問題がある人”と決めつけているのかもしれないですしね。

　ここらへんは、人によって変化するものだと思うのですが、
もっと”自由度”が広がったらいいなというのが私が今感じることかな？

離婚は、望んだことでしたが

るんるん気分で決断したわけでもなく、
「息子の３歳の誕生日にはパパはいない」と思ったら
切なく、悲しくなって泣いた時期もありました。

それなりに不安も感じ、これで本当にいいのかな？なんて何度も思い、

　
普通に私も色々と感じながら。
　

でもそれでも離婚を決断したのは、

理由をあれこれ引っ張り出してきても

やっぱり必要なことだと思ったから。なんですよね。
　

うまくまとまりませんが、
何を伝えたいかというと
　
私も迷いながら、悩みながら
でも、自分を信じて決断したということです。
　
　
よく、「自由でいいね」と言われるのですが、
確かに私は自由に生きてると思います。
　

でも、軽々しく選んだというようなニュアンスが含まれて、
私の知らない所で言われるのは、ちょっと悲しいです。

自由だけど、
その分自分を深く見つめることはサボっていない。

自分で自分の選択に責任は持っています。
　

だから、離婚した自分がかわいそうな自分だとは１ミリも思ってなく。

　
もちろん、「あぁ、大変だな」って感じることも普通にあります。
　

　
でも、自分でちゃんと選んだことだから
本当にこの上なく、幸せで。
本音で前に進む選択をした自分は成長したなとも思います。

良かったなと本当に思うのです。

　
なんだかまとまりなく終わってしまうかんじですが、
2016年、言い残しがあると気持ち悪いような気がしたので。
　
　
長々書きましたが、
お付き合い頂き、ありがとうございました。
　

　何か聞きたいことがありましたら、
直接聞いてください。笑
　
　
気をつかいながら、腹の中に溜められて接されるのは
かなーりモヤモヤするので♡笑

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