親が子どもに教えないといけないことがあるとしたなら

先週末の講座終わり、
受講生さんとの話の中で

「加奈の原動力は何か＿？」
という話になりました。

　
　
　
今までもメルマガの中で
私の過去のお話はしているので
メルマガをまずは読んだ上で
この話も聞いてもらえると嬉しいです。
　

　

私を突き動かす原動力はどこからか。
　

まず、
陰陽の法則で、自分自身を整えているから
というのは大前提としてあります。
　
　

　
自分自身の生きるか死ぬかの
体と心の不調の中
辿り着いた私の宝物です。
　
　

　
これはいつも揺るぎなくある。

元々強くない体を整えて
自分の最大限のベストパフォーマンスが出来るように
という想いが
結果として私自身の土台を創り、
原動力のひとつになっています。
　
　

　

しかし、
私をもっともっと芯から突き動かす原動力は
もうひとつあります。
　
　
　
　
それは息子です。
　
　
　

　
私は息子に
自分の背中を見せたい。

脇山加奈という生き方を見せたいのです。　
　
　
　
　
私は過去に過ちを犯しました。

結果として、それは宝物になり
あの出来事も大切な私の人生の一部にもなりました。

　

　
しかし、
現実的にそれは消えないのです。
　
　
私の中ではよくても、
世間様から見ると後ろ指差されることになると思う。
　
　

　
　
その事実を息子がもし
知ることがあるとしたら。
　
　
　

　
その出来事さえも
宿命で彼にとって必要な出来事なんだと思う。

だから、もしそうなっても
彼には乗り越える力があると信じている。
　
　

　
でも、すぐには難しいのかもしれない。
時間がかかるのかもしれない。

「ママの子どもじゃない方が良かった」って言われるのかもしれない。
「なんで僕を産んだの？」って言われるかもしれない。
　
　
　

もし、そうなった時。
　
　

「ママは、ママの人生を生きたんだ。
これ以上ないってくらい精一杯生きたんだ。」
　

　
と言える自分で在りたいのです。
　

　
人から
「あなたのママは一生懸命生きたんだよ」
と聞かせられるんじゃなくて、
　

　
私自身が胸を張ってそう言えるくらいの
生き方をしたいのです。
　
　
　
　

　
　
私は、親が子どもに教えないといけないことが
あるとしたなら、
　
　
それは
　
　
自分の人生を生きるために必要なこと

　　
　
　
だと思っています。
　
　
　
　

　
これは学校で教えてくれることじゃない。
友達が教えてくれることじゃない。
　
　
　
1番近くにいる親が
自分の人生を持って
それを教えないといけない。

　
　
　
親以外に誰が教えるんだ？
と思っています。
　
　

　
　
　
彼が、生きていく中で
自分の人生に迷った時
自分がわからなくなった時
　
　
　
その道標でいたいのです。
　

　
　
「ママはこんな時どうしたかな？」
「パパはこんな時どうしたかな？」
　
　
　
わからない時は
私に聞いてほしいのです。
　

　
　
　
また、その時に
彼が自分で気づいていけるように
見守り、導いていきたいし
　
　
私自身も揺るぎない答えを持っておきたいのです。
　
　
　
　
　　

　
私の原動力はここです。
　
　

息子に胸を張って
ママは自分の人生を生きたと言えるように。
　
　

　
そしてその背中を見て、
彼自身も自分の人生を生きていけるように。
　
　

　
　
そのためだったら
変わることだって怖くない。

前に進むことだって怖くない。
どんな困難も怖くない。
　
　
　
　

私に怖いものはない。

怖いのものがあるとしたなら、
自分の人生を生きずに
彼に胸を張って伝えることが出来なかった時です。
　
　
　
　
　
　
だから私は進めるのです。
　
　
　
　
　
　
こんなにも私の原動力となっている彼に、
心から生まれてきてくれてありがとうと
感謝したい。
　
　
　
　
本当に本当にありがとうと思っています。

改めて書いておきたかったこと。
読んでくださって、ありがとう。

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